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赤ワインと白ワインの大きな違いは「仕込み」にあります。一般に白ワインというのは、葡萄を圧搾して果汁を搾りそのあと皮と種を取り除き、それを発酵させてつくります。一方、赤ワインは、皮が黒い葡萄品種を使って、搾り出した果汁と皮や種を同じタンクに入れて発酵させます。もともと、葡萄の果汁自体は赤用葡萄でも透明なのですが(一部色のあるものもあります)、こうすることで皮から赤い色素が、そして皮と種の一部から渋み(ポリフェノール)や苦みが、さらに皮から、皮の繊維質の細胞膜の中に多く含まれている芳香成分、すなわち葡萄本来の香りが出てきます。
つまり、赤ワインは、白ワインの「甘み」「酸味」をベースに、「渋味・苦味」「色素」、そして葡萄本来の、より強い「芳香」が加わります。皮を果汁につけている期間は、通常2週間から3週間くらい。葡萄の品種による違いや、漬けている期間の長さで、赤ワインの濃淡が決まります。
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